産後に気持ちが変わってしまった?

 
産後の気持ちのすれ違い

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1976年生まれ、群馬県在住。 ヒプノセラピーの先進国、アメリカ合衆国の中でも長い歴史を誇る、ヒプノセラピーのナンバーワン・プロ団体「NGH」。ナンバーツーの規模を誇る「ABH」の両団体より公式認定されたスクールにて、ベーシック・トレーニング、プロフェッショナル・トレーニング、トレーナー・トレーニングの全コースを修了。 NGH米国催眠士協会、ABH米国催眠療法協会の認定ヒプノセラピスト(催眠療法士)となる。 >>詳しいプロフィールはこちら

なぜ気持ちが変わってしまったの?

産後の気持ちのすれ違い

 

あなたがある人物に対して、感情が大きく変わってしった場合、その理由が見つからないことがあるかもしれません。

そんな時は、潜在意識の中にその理由が眠っていることもあります。(突然の心変わり? その理由を知りたい!)

 

 

エピソード

エピソード

 

女性Yさんは、出産を期に、同じ空気を吸いたくない程、旦那さんのことが嫌いになりました。

出産前までは、旦那さんの行動や態度に大きな不満は持っていませんでした。

しかし、里帰り後の家庭生活が始まってから、旦那さんの行動全てに苛立ちと嫌悪しか感じず、このままではYさん自身が精神的な病になってしまいそうだということでした。

しかしYさんは専業主婦のため、経済的に離婚はしたくないので、なんとか旦那さんへの嫌悪感を受け入れられる理由を、潜在意識の中に見つけたいとのことでした。

Yさんはカウンセリングの中で、「想像ですが、旦那とは前世で敵同士だったかとか、悪い縁だった気がします。」と苦笑いしていました。

 

 

適齢期だったYさんが旦那さんとの結婚を決めた理由は、旦那さんの内気で無口な性格と、経済的な将来性でした。

Yさんの過去の彼氏は、みんな社交的で明るい人が多く、しかしその反面、異性関係が派手で、Yさんは気が休まらなかったそうです。

その点、旦那さんは異性との交際経験が乏しく、Yさんにとって好条件でした。

また仕事面でも、年齢に対してとても年収が高く、旦那さんもその仕事でさらに上を目指しているので、老後も安定した生活が送れると感じました。

ただ、旦那さんの内気な性格とそのコミュニケーションの不器用さから、一生、旦那さんとは甘え合うことはできないだろう、そして子供を産んでも、母子家庭のような生活になるだろうと感じました。

しかしそのデメリットは、旦那さんがYさんにもたらすメリットと比較すると、十分に受け入れられるデメリットだと判断しました。

Yさんはこの時から産後まで、旦那さんに対して冷静な好意を持っていました。

 

 

人が好き嫌いの感情を持つ時、その好き嫌いを判断する基準を持っています。

旦那さんへの嫌悪感を生み出しているYさんが持っている基準とはどんなものなのでしょうか?

 

 

その基準は、ある男性がもたらしていました。

この男性は、Yさんが高校生の時に付き合っていた彼氏で、彼のことをYさんは「好きで好きでどうしようもなかった。」と言いました。

高校生のYさんは、この彼氏との結婚を念頭に、自分の進路を決めていました。

Yさんと彼氏がよく話していた話題は、2人の家庭生活についてでした。

お互いにどんなパートナーでいてもらいたいか、子育てにどう協力しあうかなどでした。

その彼氏がYさんの従姉妹の赤ちゃんを上手に楽しそうにあやしている姿を見た時、

この人と早く家族になりたいと強く思ったそうです。

この彼氏とは、彼氏が社会人になってからある出来事が起き、別れることになりましたが、

どうやらYさんは、この彼氏と思い描いた家庭生活を基準にして旦那さんを見ているようでした。

そこで、Yさんが旦那さんと結婚を決意した時に使用した基準で、旦那さんを採点してもらうことにしました。

旦那さんは100点満点中、何点になるでしょうか。

 

 

旦那さんの点数は82点でした。

旦那さんのどのような部分が、どのくらいの点数なのか、その内訳を見ていくと、

旦那さんはYさんの予想を裏切り子煩悩たったこと、仕事以外に興味を示さないと思っていたのに、休みの日は家族のフォトブックを作るなど、家庭に意識を向けてくれること、産後は自発的にゴミ出しをしてくれることなど色々ありました。

 

その色々ある中で、一番点数が高かった場面にYさんを誘導すると、

Yさんは急に目頭を押さえ、「・・・・・・・・・ありがとうって(旦那さんに伝えたい)。」と消え入るような声で言った後、堰を切ったように泣き出しました。

 

Yさんが涙した場面は、旦那さんが仕事帰りにスーパーで買い物をしている姿でした。

産後、旦那さんは「急にアイスが食べたくなったから」と言って、仕事帰りにスーパーに寄ってくるようになりました。

そして旦那さんは、スーパーに寄ってきた時は必ず「(アイスを買う)ついでだったから」と言って、食材を買ってきました。

旦那さんが買ってくる食材は、もう少しで無くなりそうな牛乳や野菜、調味料など、Yさんがそろそろ買い出しに行かなきゃと思う品物ばかりでした。

Yさんはこの旦那さんの行動について、「アイスが食べたくなったからというのは、(買い物をする)口実だと思います。事前に冷蔵庫の中で足りないものを調べて、(買い物に)行っていると思います。」と言い、Yさんはまた泣き出しました。

 

 

この82点の点数をもとに、Yさんに旦那さんを尊敬する点を挙げてもらうと、旦那さんが、産後のYさんの荒れた態度に対して、実家に逃げずにYさんと向き合おうとしてくれたその静かな忍耐力を尊敬すると答えました。

Yさんに、その尊敬の種類は、上司や師に対する尊敬、親や兄弟に対する尊敬、仲間または同性の友人に対する尊敬、異性に対する尊敬のうち、どれにあたるか尋ねると、Yさんは、異性に対する尊敬を選びました。

そしてYさんに、旦那さんのどんな部分に男らしさを感じるか尋ねると、先ほどの忍耐力の部分と答えました。

離婚をしても経済的な不安はないと仮定して、ある女性が旦那さんに好意を寄せ、アプローチしてきたらどう感じるか質問すると、「嫌だ。(その女性に旦那を)盗られたくない。もっと旦那のことを知っていきたい」と言いました。

Yさんの中で、旦那さんは異性のポジションにいました。

 

 

余談

余談

 

セッションの終わりかけに、Yさんに「旦那さんとの前世を知ることは、今のあなたに必要な情報だと感じますか?」と尋ねると、Yさんは「(必要な情報だとは)感じません。」と答えました。

 

 

 

新しい視点

新しい世界4

 

センション後のふりかえりの時間に、Yさんに「今、旦那さんにどんな言葉をかけたいですか?」と尋ねると、

Yさんは「夕食は何が食べたい?と聞きたい。」と答えました。

この言葉は、子供が生まれる前は毎日、旦那さんにかけていた言葉だそうです。

同じ空気を吸うのも嫌だと言っていた旦那さんに対して、Yさんの中で新しい視点が生まれたのかもしれません。

この新しい視点を、今後の夫婦関係にどう折り込んでいくのか、これからYさんはどんな選択をしていくのでしょう。

 

 

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1976年生まれ、群馬県在住。 ヒプノセラピーの先進国、アメリカ合衆国の中でも長い歴史を誇る、ヒプノセラピーのナンバーワン・プロ団体「NGH」。ナンバーツーの規模を誇る「ABH」の両団体より公式認定されたスクールにて、ベーシック・トレーニング、プロフェッショナル・トレーニング、トレーナー・トレーニングの全コースを修了。 NGH米国催眠士協会、ABH米国催眠療法協会の認定ヒプノセラピスト(催眠療法士)となる。 >>詳しいプロフィールはこちら

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