潜在意識を味方につけると、被害者意識から脱出できる
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1976年生まれ、群馬県在住。
ヒプノセラピーの先進国、アメリカ合衆国の中でも長い歴史を誇る、ヒプノセラピーのナンバーワン・プロ団体「NGH」。ナンバーツーの規模を誇る「ABH」の両団体より公式認定されたスクールにて、ベーシック・トレーニング、プロフェッショナル・トレーニング、トレーナー・トレーニングの全コースを修了。
ヒプノセラピスト(催眠療法士)となる。
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被害者意識からの脱出
ヒプノセラピーで潜在意識を味方につけると、どうにもならないと諦めていた問題が、
自分主体の学びに変わり、影響される側の被害者意識から脱出できます。
エピソード
25歳のAさんは幼少期から姉に虐待されていました。姉への恨みは強く、この姉のせいで自分の人生は最悪だと感じていました。退行催眠で潜在意識にアクセスすると、この姉は別の転生で大親友でした。
そしてAさんはこの転生で、人の痛みに共感できない権力者として、多数の命を奪い、気ままに他者の命を奪うことに対して、自分の立場では当然のことだと受け入れていました。
新しい視点
潜在意識の情報では、現在の姉である大親友に、あるお願いをしていました。
そのお願いとは肉体的・精神的に人の痛みへの共感性を培うために、自分が他者にしたのと同じ仕打ちを今回の転生で自分にして欲しいという内容でした。
Aさんは自分自身の成長のために、この人生を計画したことを理解し、そして現在の自分は他者に対する共感性が充分にあり
人生の重要な課題をクリアしていることを認識されました。
ギフト
Aさんは姉に対する憎しみの視点から自分の人生を捉えていましたが、この人生は嫌な役を引き受けてくれた大親友の愛を土台にした、自分自身が成長するためのものだったと理解されました。
Aさんの認識が変わるとお姉さんとの関係も変わり、Aさんは新しい人生の目標を持とうと、趣味探しを楽しんでいます。
◆ヒプノセラピーで潜在意識を味方にすることは、自分主体の人生を手に入れることです。