潜在意識のパワーを信頼すると、名探偵に出会える
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1976年生まれ、群馬県在住。
ヒプノセラピーの先進国、アメリカ合衆国の中でも長い歴史を誇る、ヒプノセラピーのナンバーワン・プロ団体「NGH」。ナンバーツーの規模を誇る「ABH」の両団体より公式認定されたスクールにて、ベーシック・トレーニング、プロフェッショナル・トレーニング、トレーナー・トレーニングの全コースを修了。
ヒプノセラピスト(催眠療法士)となる。
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あなた専属の名探偵に出会う

なぜこうなってしまうのか、もうどうにも出来ない。。。
このような悩みは無気力感を引き起こしますが、潜在意識のパワーを信じると、
あなた専属の名探偵がその原因を見つけて解決してくれるのです。
エピソード

閉所恐怖症の男性Kさんは、なぜ自分が閉所恐怖症なのか、その原因を知るためにセッションを受けました。
退行催眠により潜在意識にアクセスすると、Kさんは西洋の若い女性で、小さな祭壇のある洞穴の前にいました。
その若い女性は薬草の様なものを飲まされて意識がぼんやりしていました。
ここで一旦セッションは中断することになります。Kさんが潜在意識の情報を信頼できず、その若い女性の情報を受け入れられなかったからです。
あなたが一度も訪れたことが無い異国の街で、その街の道をよく知っていたらその感覚が怖くなるかも知れません。
しかし今のあなたにその根拠がわからない情報ほど、潜在意識からの純粋な情報と言えます。
Kさんには潜在意識からの情報を受け入れてもらうためのワークをして、セッションを再開しました。
Kさんはその転生で、村の干ばつの時に神様に捧げる生贄に選ばれました。
意識が朦朧とする薬草を飲まされ、逃げ出さない様に身体中を縄で縛られてから洞穴に入れられました。即身仏にするためです。
薬草の効果が切れ、洞穴の中で意識を取り戻したKさんは、絶望と耐え難い狂気の中でその人生を終えました。
その時の強力なトラウマが閉所恐怖症の原因でした。
新しい視点

このトラウマは閉所恐怖症だけでなく、自分の命を守れなかったという自分自身への不信感も引き起こしていました。
そこで、この人生において別の選択ポイントに戻り、新しい平行現実を体験してもらいました。
その平行現実で、Kさんは村人が薬草を取りに行っている隙に逃げ出し、大きな街で商売をして人生を終えました。
知らない街で商売を軌道に乗せた自分を誇りに感じた人生でした。
ギフト

セッションのあと、Kさんは狭い場所に出くわしても窮屈だなぁと感じる程度になりました。
また自分に対する不信感も消え、もっと自分の中にあるパワーを見付け出したいと潜在意識を勉強中です。
もしKさんが潜在意識の情報を信頼しなかったら、この変化を体験出来たでしょうか?
◆潜在意識のパワーを信頼すると、解決できない問題が解決できます。