モチベーションは憎しみ、だから憎しみを手放したくない?!

 
憎しみというモチベーション

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1976年生まれ、群馬県在住。 ヒプノセラピーの先進国、アメリカ合衆国の中でも長い歴史を誇る、ヒプノセラピーのナンバーワン・プロ団体「NGH」。ナンバーツーの規模を誇る「ABH」の両団体より公式認定されたスクールにて、ベーシック・トレーニング、プロフェッショナル・トレーニング、トレーナー・トレーニングの全コースを修了。 NGH米国催眠士協会、ABH米国催眠療法協会の認定ヒプノセラピスト(催眠療法士)となる。 >>詳しいプロフィールはこちら

モチベーション=手段

憎しみというモチベーション

モチベーションは、あなたが求める結果へと、あなたを前進させてくれる『手段』という側面があります。

そして手段には様々な選択肢があることを知っておくのもいいかもしれません。

例えば、ある人が甘いものを多量に食べることで、心身の充実感を得ている(結果)場合、この心身の充実感を、別の手段で得られることがわかると、甘いものを多量に食べる行為(手段)に魅力を感じなくなることがあります。

この例は、その結果に至る手段は選択可能ということを表しています。

手段には、様々な選択肢があることを見せてくれるツールに、NLPの手法の『水平チャンク』があります。

この手法を使うと、あえてこの手段に固執しなくてもいいんだ、或いはなぜ固執していたのか、その理由が見えてくることがあります。

 

エピソード

エピソード

女性Eさんは、仕事も家庭も順調でしたが、自分のこれまでを振り返って、新しい自分に気づきたいという目的がありました。

セッションでは、Eさんの潜在意識を通して、これまでの振り返りと、新しい可能性についてみていきました。

その過程で、Eさんはこれまでの自分を評価し、その頑張りを労いました。

そして次に、リラクゼーションと未来のEさんへのイメージワークに進む予定でしたが、今後の仕事への取り組み方について確認していく途中で、寄り道をすることになりました。

未来のEさんとのイメージワークの中で、未来のEさんは「そろそろ手放すものがあるはず」と言いました。Eさんは何を手放す必要があるようです。

 

Eさんは何を手放す必要があるのでしょうか?

 

それは仕事に対するモチベーションでした。

Eさんの仕事のモチベーションになっていたのは、仕事関係でEさんを可愛がってくれたある人物が、Eさんに仕事のミスを擦りつけるという裏切りをしたことへの憎しみでした。

この憎しみをバネに、Eさんは仕事に真剣に取り組み、成果を出しました。

そしてこの出来事は、その後のEさんの仕事を前進させる原動力になりました。

Eさんは、その人物に対する憎しみを思い出すと、仕事でどんなに苦しくても絶対に負けないというやる気が湧いてきて、諦めず良い成果を出せてきたと言いました。

しかしEさんのガイドは、このモチベーションを、もう持つ必要はなくなっていると言っています。

そこでEさんに、NLPの水平チャンクを使って、仕事に対する他のモチベーションを探っていくと、Eさんの中に、他のモチベーションが見つかりました。

新しいモチベーションは、Eさんの体調に影響せず、攻撃性も刺激ない、Eさんにとって負担の無いものでした。

Eさんに、新しいモチベーションでも同じ成果を得られるようですねと確認すると、Eさんは、「この憎しみを手放したくない。この憎しみが自分を支えてきたし、一番、頑張る力をくれるから」と言いました。

 

 

人は、ある出来事や行為が、自分にとってメリットが完全に無いと認識するまで、その出来事・行為を手放すことはなく、影響を受け続けます。逆に、その行為にメリットを全く感じなくなると、熱が急激に冷めるように、その出来事・行為から、あっけなく卒業することもあります。

 

 

Eさんにとってこの憎しみを持つメリットをチャンキングで紐解いていくと、憎しみを持つことで、信頼し合い、可愛がってくれたその人物に、裏切られたショックを考えなくて済む、麻痺させてくれることでした。

そしてもう一つは、Eさんの中で、信頼していた人物に裏切られた過去は、現在の人間関係と全く関係がないと認識するための防波堤でもあったようです。

Eさんに、信頼していた人物に裏切られたショックと、人と関わる時の防波堤の必要性について、考える時期がそろそろ来ているか?と質問すると、「そうかもしれない。でも、まだ今のままで(憎しみを持った状態)にいたい。手放すにはもっと休む必要がある」と小さな声で答えました。

そこで、裏切られたショックと、人と関わる時の防波堤について、未来のEさんの考えをエンプティチェア を使って聞いてみました。

その内容は、現在のEさんが、一歩前に踏み出すための、挑戦、決断、別れを含んだ内容でした。

Eさんは、心の滋養を蓄えてから、未来のEさんが答えたようなことに挑戦するのかもしれません。

 

 

余談

余談

未来のEさんは、Eさんが持つ憎しみを、面白いものに例えました。

未来のEさんは、憎しみを「味の無くなったガム」と言いました。

そのことについてEさんは「長く(ガムを)噛んできたから、味があるのかどうか、もう分からない。。。」と苦笑いしました。

 

新しい視点

新しい視点

Eさんは、ガムを噛み続けること(憎しみを持ち続けること)に、固執していた理由を知りました。

そして、ガムを噛み続ける(憎しみを持ち続けること)以外にも、仕事で頑張れるモチベーション(手段)があることも知りました。

Eさんの中に生まれた新しい視点は、憎しみを持ち続けるのも、手放すのも、どちらも選択できるという視点なのかもしれません。

そして新しい視点に馴染んだ頃、憎しみを持って走らざる負えなかった自分に、労わりの言葉をかけたくなる、そんな日が来るかもしれません。

 

 

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1976年生まれ、群馬県在住。 ヒプノセラピーの先進国、アメリカ合衆国の中でも長い歴史を誇る、ヒプノセラピーのナンバーワン・プロ団体「NGH」。ナンバーツーの規模を誇る「ABH」の両団体より公式認定されたスクールにて、ベーシック・トレーニング、プロフェッショナル・トレーニング、トレーナー・トレーニングの全コースを修了。 NGH米国催眠士協会、ABH米国催眠療法協会の認定ヒプノセラピスト(催眠療法士)となる。 >>詳しいプロフィールはこちら

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